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■デジタル化の波 2009/03/17


原口岳人
デジタル化の波が
押し寄せてきている。
バナナ店終了を期に、
長年慣れ親しんだ
愛機に別れを告げ、
私もハイビジョン対応の
編集機を使うことに。
機械は大の苦手、
バイクの免許だって
中型のAT限定だ。
うっ…
編集機が代わった途端、
何にもできなくなった。
これまで目を閉じてでも、
できていたような
ことさえも。
後輩たちに助けを求める。
「あーこれはですね…」
すると別の方向から、
「そうするより、
こっちの方が楽ですよ」
「えーでもさ…」
もしもーし、
俺ここにいるんですけど。
これが噂のデジタル・
ネイティブって連中か。
俺はまだこんなダメキャラ
で助かっているけど、
いろんな会社のお父さん
世代は大変だろうな。
ま、俺もお父さん世代
なんだけど。
しかし、遅ればせながら
この波に適応して
いかなければ、この
バーチャルお父さんに、
明日はやって来ない。
デジタルと
仲良くならなくては…
そこで思いついたのが、
分厚いマニュアル本と
仲良くなること。
これから恐らく何年間も
お世話になるであろう、
マニュアル坊や。
何万回もページをめくる
から、破れては
いけない!!
そこで、手作りのカバーを
かけてやることにした。
文房具店で色画用紙を
買ってきて(情熱の赤!)、
表紙の実寸より1〜2ミリ
大きく切って
(割りと細かい工程)、
よし、これでデジタルとも
愛着を感じながら
付き合っていけるかも!!
よろしくな、
マニュアル坊や!!
と思ったのも束の間。
なんと、色画用紙を
表紙のタテヨコの寸法を
逆にカットして
しまったのである。
(写真参照)
すぐに手あかがつくだろう
からって、もう1枚買って
きていたんだけど、
これなら簡単!!
と、2枚重ねて
カットしてしまって、
茫然自失。
デジタル化の波を紙の舟で
渡ろうとしたのが、
そもそも
間違いだったのか。
昭和生まれのデジタルとの
闘いは、まさに今
始まったばかりである。
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